品あり女性のお箸の持ちかた
お箸の持ちかた、自信がありますか?
「きれいに持ててるかな?」と気にしつつもついつい後回しにしてしまいがちなお箸の持ちかた。
たかがお箸、されどお箸。
持ち方一つで相手に与えてしまう印象が随分変わってしまうこともありますし、きれいな箸の持ち方ができる人って上品できちんとしたイメージがありますよね!
そこで今回は、きれいな箸の持ち方とクセ箸をさらりと直す方法について紹介します。
お箸の持ちかたポイント5
お箸のきれいな持ちかたのポイントは5つ。
- 上の箸を親指、人差し指、中指の3本で鉛筆のように持ちます。
- 下の箸は薬指と小指の2本で支えます。下の箸は支え役なので動かさず。
- 箸先をぴたりとくっつけると、箸頭は3センチくらい開いています。
- 箸を動かすときは親指に力をいれず、人差し指と中指を動かして掴むイメージ。
- 箸を持つ場所は箸頭から2/3くらいの位置です。
この5つのポイントがクリアできていれば、美しい箸の持ち方と言えるでしょう。
一方で、十字箸や平行箸、握り箸などは箸の持ち方が悪いので、できれば直したいものです。
さらりとクセ箸を直す方法
クセ箸の人が正しい箸の持ち方を続けにくいのは、筋肉の使い方に問題があるからです。
だからすぐに疲れてしまったり、きちんと持てずにイヤになったり。
大人になってから箸の持ち方をきれいに変えるコツは無理をしないこと!
一度にすべてを直そうとすると難しく続かないかもしれませんが、時間をかけてゆっくりと指先の筋力をつけてみましょう。
まずは最初の一口だけ、きれいに正しく持って食べてみましょう。
最初の一口にこだわらず、気づいた時だけでも構いません。
たった一口分を正しい箸の持ち方で食べましょう。
慣れてきたら二口、三口と増やしてください。
ポイントは無理をしないこと。手が痛くなったり疲れたりした場合はいったんストップ。
大切なのは、無理をせず、ゆっくりと取り組むことです。
少しずつ慣れてくると自然にお箸をきれいに持てるようになります。
個人差はありますが、1ヶ月もすればきれいに食べられるようになるはず!
これなら無理せずはじめられそうですね!
スプーンやフォークを箸のように意識して持つことも、指の筋力を身に着けるのに大きく役立ちますよ。
ぜひ試してみてくださいね。